閲覧ありがとうございます!
ヴォイストレーナーのタケです!
皆さん以前私があげた記事「ボイトレってどんなもの?」
複数回に渡ってお伝えしましたが、ご覧いただけましたでしょうか?
その中で三つの要素をバランスよく鍛えることが大事だと書きましたが、そのうちの一つ『②声帯』についてもう少しお話し出来ればと思います。(今から行うことが出来なかったらダメ、上手くなれないなんてそういう話ではないので、声の現状確認程度に思って貰えるといいかなと思います!)
皆さん突然ですが、以下のポイントに気をつけながら声を低い音から高い音まで出すことは出来ますか?(例えば「あ」を使ってやってみましょう!)
この動作を行うことで、あなたの声帯の動き、それによる現状の声の特徴を知ることが出来ます!可能であればカメラなどで録音して、自分の声を聞き返すことができると、より正確な判断ができるかもしれませんよ!
❶低い音から高い音までスライドさせることができるか(甲子園のサイレンのようなイメージ、途中で音が途切れないかなど)
❷低い音と高い音でボリュームに差はないか(始まりの音が小さい、高い音が大きいなど)
❸低い音と高い音で音色に違いはないか(低い音は暗く、高い音は明るいなど)
皆さんいかがでしたか?人によっては音があまり上がらずに喉がきつかったかもしれない、声が震えて地声から裏声に突然切り替わってしまったかもしれない、低い音が小さく音が上がるにつれボリュームアップしたかもしれない、もっと他に気にされる箇所もあったかもしれません。
現状の診断(正確なもの)を私がこの場で判断することは出来ませんが、大まかに4タイプに分類されます!(音域によってタイプが違う複合型もあるのであくまで参考程度に😃)
①プルチェスト(地声タイプ)
②ライトチェスト(裏声タイプ)
③フリップ(地声&裏声、パッキリ別れるタイプ)
④ミックス(地声&裏声、トリートメントできるタイプ)
さてこの4タイプがどういった特徴があるのか、それは次の記事をお楽しみに✨
ひとまず❶〜❸を上手くこなせるようにチャレンジしても面白いですよ!🤗
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